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- 目の下のくま・たるみ取り「脱脂術」とは
目の下のくま・たるみは、目元がダボついてたるんだ感じになり、疲れ顔や老けた印象を見る人に与えてしまいます。短時間で終了し、かつ終わった直後にほとんど腫れを生じる事のない脱脂術で、イキイキとした目元を取り戻しましょう。
皮膚を切らずに炭酸ガスレーザーを使用して、まぶたの裏側の粘膜(結膜)から過剰に突出した眼窩脂肪を取り除く手術です。脱脂術は、目の下のくま・たるみの原因となる眼窩脂肪を直接取り除きますので、下まぶたに少しでも膨らみがある方であれば、誰でも効果を感じて頂けます。治療後は、取り除いた脂肪を実際に見て確認することが可能です。
図1は、施術前の目の下のくま・たるみの
イラストです。涙袋はありますが、その
下に過剰脂肪が原因となった目の下の
くま・たるみがあり、目の下に二本の線が
見えます。この状態を放置すると、涙袋と
目の下のくま・たるみが一体化して、
さらに大きな目の下のたるみとなり、
目元が老化した印象になってしまいます。
まず、点眼薬による表面麻酔を行います。その後、極細の
注射針で局所麻酔を行いますが、事前に行った点眼麻酔の
効果により、針を通す痛みもほとんど感じません。
それから、図2のように下まぶたを翻転して炭酸ガス
レーザーで下まぶたの裏側の粘膜(結膜)を4〜5ミリ
切開します。この方法は通常のメスで切開する方法と異なり、
ほとんど出血する事はありません。
切開後、図3のように、目の下のくま・たるみの原因となって
いた眼窩内脂肪が露出します。目の下の膨らみの状態を確認
しながら、目元全体のバランスを考慮して、摘出する最適な
脂肪の量を決定し、炭酸ガスレーザーで脂肪を切除します。
炭酸ガスレーザーで切除するので出血しません。脂肪を
取り除いたら、その後からも出血しないように、さらに電気
メスで確実に止血します。数ミリ切開した結膜は、ピンセット
でつまんで、型押をして閉じます(縫合の必要はありません)。
ユニタでは、以上の一連の操作をこの手術に熟練した医師が
行うので、術直後に、内出血による青あざや腫れもほとんど
なく、手術の効果を即座に実感頂けます。